シャープマスクが、購入サイトにアクセスできず日本中が騒然となっている。
ただ、マスクは必ずしもシャープ製のものだけではないだろう。
日本人はブランド信仰が強すぎる。
「日本製」にこだわっているのかもしれないが。
抗菌光触媒UVマスクとは
抗菌光触媒UVマスクとは、紫外線を浴びると抗菌と消臭に加えて、汚れまでも分解する光触媒せんいの「サンダイヤ」に加えて、特別な紡績技術により速乾性を高めて、毛羽立ちも抑える「サンダイヤドライコット」を表裏両面に使用した特殊マスク。
その魅力は、何度洗濯してもその品質低下がなく、常にサンダイヤドライコットの力が発揮され続けることにある。
速乾性があり、洗ってすぐ乾かせて使えるので1枚あれば十分という手軽さも助かるし、当然有害な紫外線はカット(UVカット)する。
しかも安心の日本製ということで、こんなすごいマスクを開発したのは一体どこのメーカーなのか?
A-TEAM DESIGN(株式会社エーチームデザイン)
「ベトナムで鳴らした俺たち特攻部隊は...」で始まる特攻野郎A-TEAMとはもちろん別物(社長さんが好きだったのかもしれないけど)で、さいたま市にあるグローブ(手袋)のブランド「EVOLG」や、機能性アウターのブランド「Hein」などをプロデュースしているメーカーで、今回はその手袋の技術の応用でこのマスクが誕生した。
まるで「A-TEAM」のリーダー・ハンニバルのような天才策略家並みの発想で、手袋をマスクに変えたわけだが、ここでは自社のオンラインショップでこの「抗菌光触媒UVマスク」の予約を受け付けていて、5月8日から順次発送になる。
価格は大人用が1枚1,650円
子ども用が1枚1,320円
A-TEAM ONLINE SHOP↓
ちなみに伊藤英明や吉岡里穂が所属する芸能事務所「A-TEAM」とも、もちろん関係ない
みんな「A-TEAM」ってフレーズ好きなのね(笑)
株式会社フクシンの「てぶくろ屋さんが作った光触媒サンダイヤマスク」は現在在庫切れ中
実は、今月頭にも同じ趣旨のマスクは香川県の手袋メーカー「株式会社ふくしん」が販売していたが、あっちゅーまに完売しちまっていて、ほとんどの人が入手できないでいた。
フクシンのオンラインショップ↓
こちらも在庫復活する可能性はあるので、どちらで購入してもOK。
どちらも、安心安全の日本製。
深刻な不況だけど、繊維メーカーは商機でもある
マスク不足で、繊維メーカーには大きな商機が到来している。
いつまでも続く需要ではないが、世界中が不況の影に覆われつつある中で、せめて好景気な業界があっても良いだろうと思う。
これまでになかった新しいマスクが毎日のように誕生している。
こういうことがあって、新しい技術革新が生まれるのは良いことだと思う。