マスク不足が深刻化・長期化している。
そんな状況下で、テレビで「水着素材のマスク」の紹介があり水着マスクの注目度が高まっている。
水着マスクについていろいろ調べてみた。
その結果をまとめてみる。
日本最安値!100枚まとめ仕入れなら1枚220円で水着マスクが購入可能!水着マスクのメリット(効果)は何があるのか?
水着やウェットスーツの記事でマスクを作るという発想。
確かに今までになかったものではある。
しかし、水着マスクの効果(メリット)がいまいちはっきりしないんだけど、
一応いくつかメーカー側から発表されているものはある。
素材的に皮脂や水分を吸収しない
水着やウェットスーツの素材は皮脂や水分など様々なものをブロックしてくれる効果がある。
確かに水着の素材ってそんなイメージがある。
素材的に最強なのかもしれないね?
水着素材が時代を救う救世主になるのか?
内側のポケットにガーゼやペーパータオルやフィルターを入れてよりガード効果を高められる
水着マスクには内側にポケットがあるものが多い。
この中にガーゼとかペーパータオルとかフィルターを入れることで、物理的にガードを分厚くしてウイルス侵入を防ぐことができるというわけだ。
素材的に伸縮性・密着性が高いから隙間が生じにくくガード効果が高い
確かに納得。
水着ってそんなもんだよね。
密着してくれれば隙間からウイルスや花粉が入ることもない。
花粉対策メガネなんかモロにこの発想だよね。
水着素材だから繰り返し洗えて、しかもすぐ乾く!
たしかに!
これはすごく便利!
高額転売されたマスクに何万円も金を払って買うような無意味なことをしなくても良い。
最低限の枚数さえ確保すれば洗って使えば良いんだから。
しかも水着素材は確かにすぐ乾くから、それなら夜のうちに洗って干しておけば朝には使える。
1人1枚あれば十分ってことになるじゃあないか!
水着素材マスクはどこで買える?
かなり魅力的だとわかってきた水着マスク。
では、一体どのメーカーの商品を、どこで買えるのか?
そんなことを調べてみたが・・・現状では簡単に入手できる状況でもなさそうである。
富樫縫製(福島県の水着メーカー)の通販
富樫縫製公式オンラインショップ「S字の力」(1枚500円で買えるが現在売り切れ)
山本化学工業(大阪)のウエットスーツ素材マスク「BIOLA(ビオラ)」
大阪の医療機器・特殊素材メーカーの山本化学工業は、
水着(ウェットスーツ)素材マスクを「BIOLA(ビオラ)」とブランド化して販売を発表した。
さすがに特殊素材専門メーカーだけあって、
これは石灰石を原材料とする独立気泡構造のウエットスーツ素材を使用する本格的なもの。
当然価格は高いものになる。
しかし、5月15日までは特別期間として特価販売中とのこと。
一体型タイプ(ビオラ-1)は1枚1.650円が⇒1.000円
二つ折タイプ(ビオラ-2)は1枚2.200円が⇒1.500円
購入は以下↓からできるが、問題は発送は3か月後とのことであまりに遅すぎる!
真夏にマスクをするのかという話にもなるし...。
福富(石川県の繊維メーカー)
普段水着を作っているという福富でも水着マスクの生産を始めている(動画紹介あり)↓
公式オンラインショップはないようで、
1枚500円で電話注文を受けつけている。
お問い合わせ先:076-262-8005(平日10:00~16:00まで)
↑終日通話中でおそらく注文殺到していてとてもじゃあないけど繋がりそうもありません(泣)
水着マスクが1枚220円で買える通販があった!(100枚以上のまとめ買い限定)
家族が多かったり、事業や店舗を運営している方向けの話だけど、100枚以上のまとめ買いなら水着マスクが1枚あたり220円で買えるところもある。
「そんなにいらないよ」と思うかもしれないが、マスク不足の現状が長期化したり、家族や友人や親戚に配ったり、物販業をしているならオマケとして付ければ喜ばれるしいろいろ使い道がある。
洗って繰り返し使える水着マスクだから、今100枚入手しておけば今後1年はマスク探しに悩むこともないだろうし、そのストレスと労力がなくなるだけでも大きいかも。
Web About株式会社という販売代理店が、世界最大のマスク生産地である中国から直接仕入れた水着マスクをまとめ買い希望の購入者限定で販売してくれるもの。
100枚だと税込み24,200円になり、2週間ほどで届けてくれる。
200枚なら48,400円
300枚なら72,600円
400枚なら96,800円
他の通販は軒並み1枚500円以上で、大抵セット価格で1回3,000円前後必要だから、
複数回購入していれば結局万単位の出費になるのは同じ。
それを考えれば安い単価でさっさと仕入れてしまった方が気がラクになるメリットもある。
工場での製造風景の動画は以下↓
2月に横行したメルカリ転売マスク布マスクに何万も払って買うようなことをするくらいなら、
布マスクより優れた水着マスクを正規販売のこっちから100枚買う方が全然良いだろうと思う。
申し込み画面を見ると銀行振り込みだけのように表示されていますが、
実際に申し込み手続きを進めると、最終的にカード決済の選択もできるのでカード支払いも可能。
もしまとまった数の水着マスクが必要なら、
以下↓ページで商品の状態や製造の様子の動画が確認できるからどうぞ
水着マスクの今後と、その他マスクが買えるネットショップについて
はっきり言って、繊維メーカーなどにとってはこれは大きな「商機」とも言えるだろう。
だが、マスク不足の状態が収束かしたら(そうなってほしいが)一気にニーズはなくなるだろう。
そう考えると参入に二の足を踏むメーカーの方が多いんじゃないか?
「富樫縫製」や「福富」は、利益よりも社会貢献活動として制作している感も強い。
実際「福富」の福富欽也社長は「コスト的には厳しい」と認めているくらいだ。
そもそも両メーカーとも1つ1つミシンで手作りしている状況だから、
とてもじゃあないが広く国民の手元に入るほどの大量生産は望めない。
と、いうわけで、水着マスクはすぐに簡単に入手できそうにないのも現状だ。
Amazonや楽天を見ても、水着素材マスクは注文は受け付けていても発送は大幅に遅いものばかりで、すぐに入手できるものはほとんどない。
ちなみに、実際に水着マスクを購入してみての感想については↓の記事でまとめてみた