ミヤハラ農園の宮原龍磨さんが描く農業の未来

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メルカリチャンネルでフォロワー数1位の圧倒的人気を誇る「ミハヤラ農園」

その代表の宮原龍磨さんは新しい農業の形を切り開いている

それもネット環境が年々進化していることもある

メルカリチャンネルという顧客と直接繋がれるPR手法が生まれた事が大きいからだ

彼はメルカリチャンネルが始まるとすぐ参加した

彼はそのライブ配信中に寄せられた質問に1つ1つ丁寧に返している

視聴者も自分の質問をリアルタイムでダイレクトに答えてもらえるから満足感が高い

テレビの通販番組で同じことをやろうとしてもできないわけだ

ここにメルカリチャンネルの強みがある

これを生かせば「売れない商品も売れ筋商品に変身させる」ことさえできる

日本の農業の問題点は生産者からの流通過程で様々な仲介を通すことにある

生産者→農協・出荷組合→卸市場→小売という流れだ

その為にどうしてもコストが生じて直接売るより割高になる

しかし彼は生産者でありながら卸を通さずダイレクトにメルカリで販売する

メルカリに取られる手数料を差し引いても複雑な流通過程を省く分安い

若い生産者だかこその発想とフットワークである

ミヤハラ農園の主力商品はスプラウトにんにくだ

野菜の中でもトマトやキャベツのような強い需要があるものではない

スーパーに普通に置いているだけなら素通りされがちな野菜かもしれない

しかし彼はメルカリチャンネルのライブ配信でしっかりとブランディングを確立する

スプラウトにんにくは風味も良いし翌日に臭いも残らないから女性にもおすすめだと

そして彼自身の人柄が「ミヤハラ農園」のブランディングにも繋がっている

生産者がどんな人物かをアピールすることは各地のスーパーでもやっている

しかしこれほど効果的なブランディングもなかなかないだろう

彼は配信4時間で100万円を売り上げる

作っている野菜は農薬や化学肥料を使っていない

農薬まみれで大量生産しか考えていない旧態依然とした農家とはここでも一線を画す

現状では大量消費には対応できないだろうが身の丈に合ったやり方で成功している

収入に苦しむ農家にとって見習うべき点は多いのではないだろうか?

佐賀県の武雄市から素晴らしい才能が生まれたと言える

ミヤハラ農園のWEBは以下↓

www.takeo-organic.farm

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