大阪のなんば駅に直結するビル「難波御堂筋ホール」がちょっと話題になっている
GW限定で「お父さん預かりサービス」という風変わりな企画を展開しているからだ
期間は4月27日~5月6日で利用可能時間帯は9:00~19:00だ
その間は難波御堂筋ホール内で最大80名まで「預ける」ことができる
利用料金はお父さん1時間につき500円でフリータイムなら1000円だ
気になるのは「荷物」の預かりも1点500円とされていること
つまりお父さんを1時間預けるなら「荷物」程度の価値なのかと
ただお父さんだけでなく子供まで一緒に預けることができる
子供の場合は1人あたり1時間300円でフリータイムなら600円だ
子供の場合は荷物以下の金額である
さらに言えばこれ・・・逆に「お母さん預かりサービス」だったらどうなってたか
おそらく「女性を荷物扱いするなんて何事だ」と「炎上」していた可能性が高い
なぜ「お母さん」を「荷物」のように預けるのはNGで「お父さん」ならOKなのか
このあたりが「男性差別」ではないかという声があがっている
大阪のママも日頃疲れているから1人でゆっくり買い物を楽しんでもらいたい
そういう気持ちもすごくわかる
逆にママの買い物に付き合わされるお父さんが疲弊するのもわかるし
ならば双方にとって有益なサービスとも言える
さらに言えば大阪らしいノリとユーモアなのかもしれない
そして口コミ自体は好意的な意見の方が多いから悪い企画ではないんだろう
預けられた「お父さん」はその間ホールから出られないのだろうか?
荷物同様に難波御堂筋ホールに「監禁」されてしまうのか?
フリータイムなら再入場も可能とある
ということはフリータイム以外では外に出ることもできない
これじゃあ完全に「荷物」じゃないかというのもわかる
何時間そこにいるかにもよるが
実際勝手にあちこち出歩かれたら戻ってきたママと合流できない
あなたは何処よとミナミへ歩く・・・なんてことにもなりかねない
これがホントの「雨の御堂筋」って感じ?
かといっても大の大人の男がじっとおとなしく同じ場所にいるのも無理があるような?
まぁスマホがあるから連絡なんてどこにいても取れるから雨の御堂筋にはならないけど
ただそれだったら別にここじゃなくてもそこらのマンガ喫茶や映画館でも良いのでは?
かかる金額的には大きな違いもないように思える
ちなみにこの「お父さん預かり所」の設備環境は・・・
・Wifi
・携帯充電器貸出
・ワークスペース
・漫画コーナー
・フットマッサージ
・バランスボール
・ごろごろできるマット
・大スクリーンでのDVD放映
・ドリンクバー(200円でフリードリンク)
・缶ビール販売(有料)
・ゴルフシミュレーション体験(別室)
・玉入れなどを備えたキッズスペース(子供用)
・・・と、こんな感じになっている
マンガだけを楽しみたいならマンガ喫茶(ネットカフェ)の方が充実してるだろう
漫画喫茶(ネットカフェ)ならドリンクバーも料金込みだ
このお父さん預かりサービスは近隣のマンガ喫茶の2/3の料金とのことだが・・・
漫画喫茶って1時間180円程度の所もあるしそこまで安いわけでもないような・・・
マットとかゴルフシュミレーションとかワークスペースの有無の違いはあるけどね
ビールが出るってことは何か軽食程度のメニューもあるんだろう
マンガ喫茶とどちらが得なのか微妙ではある
「旦那さんに気を遣わずゆっくり買い物や美容院を楽しみたい」というママの声
それがこのような企画となって現れた
試験的なものであり今回の反応を見て今後を決めるとのことだ
しかし現実的には「10連休で夫がずっといると邪魔」という声も多い
結局父親は家庭では邪魔な「大荷物」扱いなんだろうか?
そんなことも思わせるこの話題であった
ただママにとっても買い物中の「荷物を持ってくれる夫」がいないのは困るんでは?
1人だと荷物を持つのも大変だと思うけどそれでも1人の方が気楽なのかな?
なんだかドラクエ3の預かり所みたいね
あとルイーダの酒場とか
ママはロトの勇者ってことか・・・
ここは さびしい ほこらの ろうごく……。
近年は妻の夫に対する剥き出しの憎悪を目にすることが多くなり心が痛む
全ての夫婦がそうであるわけがないんだけど「夫が嫌い」という妻も多いのも事実
そうなってしまったのも夫に責任は当然あるだろうし
妻に「邪魔」と思われないような男を目指すしかないってことだね
難波御堂筋ホール
大阪市中央区難波4丁目2-1 難波御堂筋ビルディング
TEL:06-6631-8301
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