レジェンド松下でお馴染みのコパ・コーポレーションの「カビッシュトレール」を試してみた。
その内容と結果をあなただけにお伝えしたいと思って記事にした。
何年も使っているエアコンの内部はカビだらけ
カビ混じりの送風の中で生活しているということは・・・カビが肺の中に入って侵食していく。
想像しただけでも恐ろしい状況。
ジョン・レノンのように想像すらしたくない。
とにかく、エアコン内部のカビを放置しとったら大変なことになる。
実際このオレのエアコンもカビ臭い臭いがするようになった。
中を見たらカビだらけのカビルンルン状態。
これはまずいと思ったが自分で掃除は難しい。
業者に頼めば数万円。
そこで見つけたのがコパ・コーポレーションの「カビッシュトレール」
2,000円台で買える嬉しさ。
カビッシュトレールの洗浄剤をエアコンファンに噴射した結果
カビッシュトレールの説明書きにある通り、エアコンファンの各所にノズルで洗浄剤を噴射した。
確かに泡が立つが、割りばしなどでファンを回転させて全体に行きわたらせなければならない。
オレはちょっとこの回しかたが足りなかったかもしれない。
2周くらいでもういいやとなぜか思えてやめてしまった。
やっぱり20周くらい回しとくべきだったと思う。
いまいち泡(洗浄剤)が浸透しきれなかった気がする。
その様子が以下↓の画像(グロ注意)
どうもいまいち浸透しきってない感がハンパない。
しかし、それに気づいたのは事後だからもうどうしようもなかった。
ちなみに、袋の取り付け自体は実際にやってみたらそこまで大変でもなかった。
最初はこれが一番めんどくさそうに思えたからね。
ただ、身長183㎝あるオレが椅子に乗ってやっと届くような位置にこの部屋のエアコンはある。
エアコンは天井付近に設置されている部屋がほとんどだろうから、女性だとやや厳しいかも。
洗浄液の臭い
洗浄液を噴射してからは20~30分待つように説明にある。
だがかなりの化学薬品臭が室内を漂う。
もちろん、窓は開けて換気していてもだ。
それがたまらない。
その間散歩にでも行くか、カフェバーでお茶でも飲んでた方が良いかもしれないくらい。
この臭いが結構気になった。
エアコン専用ブラシ「ファンファン」で、内部の壁側のカビを拭き取る
楽天のコパ・コーポレーション公式ショップで、エアコン専用ブラシの「ファンファン」というものも売ってたから一緒に買っておいた。
販売士・ソルジャー藤巻の解説動画↓
動画を見てわかる通り、水に濡らして使うだけのものだが、自在に曲がってエアコン内部まで届いて、汚れを拭き取れるというもの。
実はこのオレは30分間化学薬品のような臭いを我慢しながら旧約聖書を読んで過ごしていた。
そして運命の30分後がやってきたわけだが...。
ここからは通常ならステップ2のリンス剤を注入する流れ。
しかし、その前に洗浄剤が内部に残っているうちにこのブラシってファンの奥の壁側のカビを磨いておこうと思って、実際洗浄液もノズルを奥の奥まで突っ込んで噴射しておいたんだ。
ファンだけでなく、内部の壁側がカビだらけでビッシリだから、これをどうにかしたかったから、コパ・コーポレーションでの「ファンファン」を見つけた時は運命めいたものを感じた。
だがこの「ファンファン」は横幅ちょっと広すぎるようで、このエアコンだとスムーズに中に入らず思ったほど使い勝手はよくなかった。
それでも大体気になる部分のカビは全ておとせて、それなりにスッキリサッパリしたからまぁいいかと思うようにする。
ちなみにこれ今品切れ中で、みんな買ってるんだね。
Amazonでは買えるけど、出品者が価格釣りあげて販売している。
カビッシュトレール、ステップ2のリンス剤を噴射した
そして、いよいよステップ2のリンス剤を噴射した。
勢いよく水流のように噴射され、内部の洗浄剤がどんどんポタポタと落ちてくる。
この作業自体には大して難しいことは何もない。
リンスもいらないメリットみたいなもんか。
エアコンの送風運転で内部に残った洗浄液を全て飛ばし内部を乾燥させる
リンスを噴射したって洗浄液が全てでてくるわけじゃあない。
送風運転をして内部の洗浄液を全て飛ばさなきゃいけない。
だがこの際に取り付けていた袋の両面テープがない部分を持ってエアコンに付着させなきゃダメ。
そうしないと内部の洗浄液が室内に飛び散るからね。
だがこの作業が思ったより大変だった。
エアコンは天井すれすれの高さだ。
身長183㎝のオレでも椅子に乗って肩と首が痛くなるほど腕を伸ばさないといけない。
送風は5分間とあるが、5分間ずっと腕を猪木みたいに上げつづけていなきゃいけなくて疲れた。
何かにひっかけるか、テープで付着させた方が良いだろうが、なんだかめんどくさくてそのまま5分間押さえ続けた。
コパの公式動画でこの一連の作業を解説してるけど、エアコンが説明する人物の背の高さに設置してあるから、全然リアリティがない。
そんな低い位置のエアコンなんて窓用以外であるか!
ちなみに窓用エアコンは室外機を使わないものが多いので、カビは生えにくい。
だけど電気代が高い。
ここでいよいよ袋をエアコンから引っぺがして捨てることに。
最終的に袋の中はこんな感じになっちまった↓(もっと、グロ注意)
どんだけ汚れ(カビ)たまってたんだよ!
汚れっちまった悲しみにって感じ?
この汚水は当然飲むわけにもいかないから流して捨てた。
間違っても汚水のまま袋ごと生ごみと一緒に出すなんて酷いことはやめていただきたい。
清掃員さんたちだって一生懸命地域のために働いているんだ!
オレは・・・このオレは・・・人知れず苦労して社会を支えている方達を愛したい。
もう1度20分ほど送風を続け完全にエアコン内部を乾燥させる
オレの愛はともかく、袋を引っぺがした後に、さらに20分ほど送風運転を続けて内部を乾燥させる必要がある。
とにかく洗浄液はドレンパンに粉上になって残り、故障の原因になると指摘する業者もいるからね。
このあたりはグレーゾーンだろうし明確な答えも出ないだろうが。
とにかくしっかり乾燥させる必要がある。
それが済めば終了。
おつかれさまでした。
結局ファンはどの程度綺麗になったのか?
終了後のファンの様子が以下↓(やっぱりまだちょっとグロ注意)
ご覧の通り、ファン以外は真っ白に綺麗になったが、ファンにはまだ白い部分が残っている。
これ「ビフォー画像」を撮り忘れちゃったんだけど、ビフォーはこれがもっとめちゃくちゃすごかったのよ。
仮に撮ってたとしても、マジでグロすぎてUPできなかったほど。
後ろの壁の部分も黒い壁の斑点でビッシリだったし。
とてもじゃあないけど、お洒落なディナー中にお見せできるもんじゃなかった。
だからこれでも大分綺麗になった方である。
だけどまだ完全に綺麗になったわけでもないのも事実。
多分もう1回やれば完全に落ちるんじゃないかなとも思うけど、さすがにこれ以上はね。
毎年1年に1回やれば来年か再来年には綺麗になるはず。
あとやっぱりファンを回すのが足りなかった気がするんだよね。
湿度がすごくて蒸し暑かったからつい気力が萎えていてすぐにやめてしまったのが悪かった。
それとせっかく買ったエアコンブラシの「ファンファン」を奥の内側の壁のカビ拭きだけで真っ黒に汚れちまったから、もういいやと使い捨てにしてしまったのも失敗だった。
そもそもその「ファンファン」という名の通り、ファンを磨くものだっただろうに、それより気になるファンの背後の内側の壁みがきだけで終わらせてしまったミスも事後になって気が付いた。
あとはやっぱり、基本的に天井付近の高い所へ手を伸ばしたりする必要もあるし、
女性にはややしんどい作業にも思える。
安い洗浄液を使うことで、故障の原因になると業者は主張している。
業者にしてみれば自分らの商売(ビジネス)がかかっているから、そう言う部分もあるだろう。
だが、実際言ってることも事実ではあるから、万全を期すなら業者呼んで掃除した方が良い。
とは言っても一回呼べば数万円は取られるからね。
金で“万全”を取るか?
安さで“しんどい労力”を取るか?
その決断はあなた次第である。
故障自体は実際まだ報告はないようだから大丈夫な気もするけどね。
でも、単純に臭いししんどいし疲れる作業だからね業者呼べるなら呼んだ方がラクだよね。
カビッシュトレールの通販状況
ちなみにカビッシュトレール エアコンファンは楽天や東急ハンズオンラインで今品切れ状態。
メルカリでも全出品商品が完全「SOLD」状態というすさまじい人気!
やっぱりニーズが高いものって売れるんだね。
コパ・コーポレーションによると、再販予定は7月下旬という涼感マスク並みの遅さである。
7月下旬まで待てる状況ではないと思うが、一応公式ショップのリンクだけ貼っておく↓
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ちなみにAmazonでは購入できるけど、やっぱり出品者が値を吊り上げてやがる。
カビッシュトレール エアコンファンの販売士による実演動画
言わずと知れた超有名販売士・レジェンド松下が実演(東急ハンズ公式)↓
販売士・サクセス木原が実演(コパ・コーポレーション公式)↓
どっちもエアコンの位置が低すぎて現実味ねーよ(笑)
説明のためにわかりやすくそうしてるんだろうけど、エアコンはこんな低い位置にないからね。
実際は頭よりずっと高い位置にあるものを、椅子や踏み台に登って作業しなきゃいけないんだから。
こんな低い位置まで降ろしておいてドヤ顔で説明されてもなぁ。
いくら「レジェンド」とか「サクセス」とか「ソルジャー」とか言われても説得力ねーよ(笑)
つーかもうこの手のキャラは初代の「レジェンド」以降は“便乗キャラ”にしか見えない(笑)
エアコンのカビ臭はフィルターの汚れも原因!
ちなみに、エアコンのカビ臭はファンだけでなくフィルターの汚れからも発生する。
フィルターは特に目につかない場所だから何年も放置しがちだけど、
実際取り出してみると湿気をまとった埃がこびりついて簡単には落ちない状態になっている。
ほら、タンスの上とか掃除が届かない箇所の万年雪みたいに散り積もった埃って厄介でしょ。
湿気を含んで完全にへばりついてるから、雑巾なんかで簡単に吹いた程度ではまず落ちない。
それと同じようなものってわけ。
これって実際にこのオレ自身が体験したことなんだよ。
あれは・・・3年前の8月のことだった。
エアコンからカビ臭がするから調べてみたが、ファンの清掃は当時カビッシュトレールの存在を知らなかったから、家がめちゃくちゃ散らかってて業者呼ぶの億劫で断念し、フィルターだけ洗った。
まさに、上述した通り、粘着性の万年雪みてーな埃がこびりついてやがった。
怒りと共に熱湯シャワーをぶちまけて中性洗剤とスポンジで徹底的にしごきまくってカピカピだったフィルターをピカピカにしてやった!
フィルターを綺麗にしただけでカビ臭が消えた。
当時はまだファンがそこまで汚れてなったのもあるだろう。
とにかくフィルターの汚れもカビ臭の原因であるということを“実体験”から力説しておきたい。
君が好きだと叫びたい。
と、いうわけでフィルターも毎年掃除することをおすすめする。
ファンと一緒で何年も蓄積されたヨゴレ(カビ)は一度じゃ落ちない。
汚れるのは悲しみだけでいいんだ。
ファンやフィルターまで汚れてたらシャレになんない!
ちなみに↓はこのオレが今日洗ったフィルターで、これはグロくもないから安心して見てられるよ
これくらい綺麗ならOK↓
ちなみに、暑いからと言ってエアコン依存すると真夏に水も飲めないほど喉を傷めて地獄の苦しみを味わうことになるぜ?
もしあなたが喉に不安があるのであれば、このオレが昨年の夏に喉を傷めた壮絶体験記も読んで、今年の夏はしっかり喉のケアをしておきましょうね↓