緊急事態宣言が出されても感染者が減る気配が全く見えないコロナウイルス。
大阪や東京の大都市圏ではついにスーパーの入場制限を検討する段階に入った。
「とうとうここまできたか...」という思い。
両都市ともスーパーの敷地は狭いのに人口は多くて人口密度は高い。
必然的に「三密」になる。
ましてスーパーは食料という「最大の生活必需品」がある場所である。
若きイケメン知事の吉村洋文がスーパーへの入場規制ルールを検討
「吉村寝ろ!」でお馴染み、そのイケメンルックスから人気急上昇の大阪吉村知事。
しかし、そんな彼がスーパーマーケットの入場制限・ルールを検討中と発表した。
「外出時は少人数でお願いしたい」ということである。
週内にもルールを決定して発表するというスピード対応のようだ。
東京でも小池百合子知事が入場制限対策を実施する考えを明らかに!
大阪に続き、東京でもやはり小池百合子知事が入場制限を実施する考えを発表した。
入店人数の絞り込みだけでなく、滞在時間も制限する方針のようだ。
専門家会議で「入場制限、一方通行の誘導」が提言された
このスーパー入店制限は専門家会議で提言されたものである。
特に週末や土日祝日の混雑時を専門家は問題視しているようで、
入店人数制限や滞在時間だけでなく、“一方通行”まで求めるようだ。
制限内容のまとめ
現状わかる限りで制限される内容をまとめると
・一方通行ルールの厳守?
この3本か?
しかし、入場人数はともかく、滞在時間などはどうやってチェックするんだろうか?
まぁ極端に長くいるお客さんはわかるだろうけど。
一方通行ルールというのは、もし「あ、あれ買い忘れちゃった」って時は戻ることも許されないんだろうか?
おそらく不必要にあちこち行ったり来たりできないようにすることと、「すれ違い感染」を防ぐ狙い何だろう。
なんだかスーパーも居心地悪い空間になっちまいそうだなァ。
大阪と東京だけなのか?
いや、そんなことはない。
全国知事会会長の飯泉嘉門・徳島県知事が全国各都道府県でスーパーの混雑対策に取り組む姿勢を示していることから、緊急事態宣言同様に全国に拡大されるだろう。
おそらく感染爆発の最大の懸念となっているGWの大混雑時のクラスターを回避したいために、事前に「シメて」おく必要がある考えだと思われる。
日本中もっと危機感を持たなければいけないということか。
不必要に家族で来店する客が未だに多い現実に『ミヤネ屋』や『モーニングショー』でも苦言が呈される
実際、コロナウイルスがこれだけ問題化してもスーパーに家族連れで来店している姿は良く見かける。
子どもを3人も4人も連れて、キッズカートに楽しそうに乗っている姿なども見かけると、普段なら可愛い光景なんだけど、こんな時は「感染したらどうするんだろう」と思えてしまうのも事実。
手が離せないから連れて来るしかない側面もあるかもしれないから無理もないが、子ども以外にも不必要に母娘(サザエさんとフネみたいな感じのね)とか、夫婦で買い物に来ている客も多い。
これらはもう完全に入場制限の対象になるんだろう。
実際、『ミヤネ屋』や『モーニングショー』でもこのことは宮根誠司や白鴎大学の岡田晴恵教授などから制限をするべきだと意見が出ていた。
既に日本中のスーパーでレジには飛沫防止のビニールが張りめぐらされている現状であるのだから、こんな時くらいは我慢しないとね。
スーパーを「レジャーランド」のような感覚で家族で出かけるのは前々からどうかと思っていたけど、コロナが収束したらそこまでは咎める必要もないだろう。
とにかくこのGWにどれだけ感染爆発を控えられるかが勝負だろうから、このGWは無駄に外出せず、スーパーへの買い出しも1人で行くようにしましょうね。