岡山マラソン2019の日程(スタート時間)・参加芸能人・コースや交通規制について

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おかやまマラソン2019」の結果や会場の様子に関する実体験記事は以下↓ページになります

岡山マラソン2019の結果 芸能人やゲストランナーの結果 会場グルメについて

昨年大会のダイジェスト動画↓

記念すべき5周年大会となるおかやまマラソン2019が迫ってきた

今回はエリウド・キプチョゲが人類史上(世界史上)初のフルマラソン2時間切りを達成した直後

必然的にマラソン熱が高まっている最高のタイミングである

5周年大会ということで参加芸能人も豪華だ

このおかやまマラソンは国内のマラソン大会の中でも評価が極めて高い

2018年にランニング専門サイトの「ランネット」の大会評価ランキングで1位を記録した

ランナーサポート等運営面やコース設定や活気などが評価され100点満点中平均93点という高得点

マラソン熱が高い土地柄を示した結果とも言える

昨年は西日本集中豪雨もあって被害を受けた「岡山の復興」がテーマにもなった

復興のために参加した被災者ランナーも多くその姿には熱い感動を覚えた

そんなおかやまマラソン2019年の各種情報をまとめておいた

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おかやまマラソン2019の日程とスタート時間について

おかやまマラソン

岡山マラソン2019は11月10日に開催され雨天決行である

スタート時間はマラソン(42.195㎞)ファンラン(5.6㎞)共に午前8時45分と早い

スタート地点は岡山県総合グラウンド内にあるジップアリーナ岡山からである

制限時間も設けられていて以下の時間を過ぎると失格となる

マラソンは41.6km地点で6時間

ファンランは5㎞地点で1時間



マラソンに関しては11か所の関門が設けられていてそれぞれ閉鎖(制限)時刻が設定されてもいる

第一関門(4.6㎞地点) 閉鎖時刻9時38分

第二関門(8.7㎞地点) 閉鎖時刻10時11分

第三関門(13.2㎞地点) 閉鎖時刻10時48分

第四関門(18.6㎞地点) 閉鎖時刻11時33分

第五関門(25.4㎞地点) 閉鎖時刻12時28分

第六関門(28.5㎞地点) 閉鎖時刻12時54分

第七関門(31.5㎞地点) 閉鎖時刻13時18分

第八関門(33.8㎞地点) 閉鎖時刻13時37分

第九関門(36.7㎞地点) 閉鎖時刻14時02分

第十関門(39.3㎞地点) 閉鎖時刻14時24分

最終関門(41.6㎞地点) 閉鎖時刻14時45分

以上のように時間制限はしっかりしている

当然「ひとつ屋根の下」の最終回みたいな感動ドラマは起こりえないだろう

ほんの小さな出来事に愛は傷ついてしまうものだ

おかやまマラソン2019に参加する芸能人(ゲストランナー)

おかやまマラソン

おかやまマラソンは過去の大会も様々な有名人がゲストランナーとして参加している

今年も豪華な面々が参加することになる

まず筆頭は“初代・岡山の奇跡”こと有森裕子さん

言わずと知れたバルセロナ五輪(銀)・アトランタ五輪(銅)の二大会連続メダリスト

地元岡山市出身ということでおかやまマラソン2015からスペシャルアンバサダーをを務めている

岡山県総合グラウンド内には彼女の銅像も設立されるほどその偉業・功績は絶大

岡山県全体レベルでもそして日本女子マラソン史上でも指折りの成功者だ

自分で自分をほめたい」のも当然である

って、言うかめっちゃ褒めてあげたい(笑)



彼女はフルマラソンの部に第一回大会から参加している

もう練習はしていないとのことでタイムは現役時代とは比べるべくもないが一応掲載

2015年大会 4時間46分32秒

2016年大会 4時間21分59秒

2017年大会 5時間09分24秒

2018年大会 4時間58分35秒

全く練習していない中でフルマラソンを完走できるだけでもさすが元銀メダリスト

そもそも彼女はもうタイムを競うという視点ではなく「アンバサダー」に徹して走っている

沿道の声援に手を振ったり声をかけたり時には足を止めて握手に応じたりしながら走っているん

それならこのタイムになるのも仕方ない

真剣に準備してトレーニング積めばまだサブ3くらいはできるんじゃないかなぁ

とにかくこのタイムだけを見て衰えたとか一方的に捉えるのはお門違いである



おかやまマラソンアンバサダーはもう1人いる

シドニー五輪代表選手で転倒を乗り越えての激走が印象深いあの山口衛里さん

自己ベストタイム2時間22分12秒は2019年10月時点で日本女子歴代7位の記録である

彼女は兵庫県出身の選手だが現役時代は岡山の天満屋に所属していた縁でアンバサダーを務める

ちなみに彼女はマラソンではなくファンランの方の参加だ

過去大会も同様



ファンランに参加する元選手は他にもう1人いる

北京五輪代表だった中村友梨香さんだ

彼女も兵庫県出身だが現役時代は地元岡山の天満屋所属だった縁での参加

引退後も天満屋倉敷店で一般社員として勤務していたこともある

もう「故郷は岡山」と言っても良いだろう

いや別に兵庫(西宮)が故郷でも良いんだけど(笑)

ちなみに出生地は京都の福知山とか

そこまで触れる必要ない?



マラソン参加の元選手は2人いる

ロンドン五輪出場の重友梨佐さんと今回初登場となるアテネ五輪出場の坂本直子さん

どちらも天満屋の縁であることは一緒

まだ引退してから間もない重友梨佐選手は元々地元岡山の備前市出身の“ご当地選手”だ

既に昨年大会も参加したがまだ現役引退したばかりなのにファンランの参加だった

だが今年はフルマラソン参加ということでどんなタイムか・・・下手したら優勝もあるかも?

つい2年前は2時間36分03秒のタイムで走っていた選手だ

過去大会の優勝者の結果は後述するが女子の部は優勝者でも2時間50分である

昨年まで現役だった彼女が真面目に練習すれば優勝もありえなくはなさそうだが...

ホントに優勝しそうになったら多分空気を読むんだろうね(笑)



元マラソン選手以外でのゲストランナーには今年はこの2人が選ばれた

元ボクシングWBC世界フライ級王者の内藤大助さん

元サッカー日本代表選手の加地亮さん

内藤大助さんはラーメン店のプロデュース活動をしている

加地亮さんは奥さんと大阪の箕面市で古民家を改造したカフェ「CAZI CAFE」を運営中

奇しくも共に飲食業に関わっている立場のご両人だ


内藤大助さんは北海道出身で岡山とは特に接点はない中での参加

加地亮さんは淡路島出身だがファジアーノ岡山でプレーしていた縁で今回の参加となった

共に現役時代は徹底的に走り込みが必要だった競技にいた2人だ

特にサッカーは走りまくるスポーツだけに陸上以外のスポーツで最もマラソンと相性が良い

しっかりトレーニングさえ積めば4時間切り(サブ4)どころか3時間切り(サブ3)も夢じゃない

内藤大助さんは10月11日にバイクでトラックと接触して除骨を折る大けがをしている

それでもファンランではなくフルマラソンに参加するとは...

格闘家って本当にすごい



最後にファンランにはテレビでお馴染みのお2人も参加する

地元岡山(笠岡市)出身の千鳥大悟さん

今や全国区の超人気芸人となり超多忙かつ超絶ヘビースモーカーの彼

それでも過去2回5キロを制限時間内に完走している

相方のノブさんは辞退しているらしいがそろそろコンビで走ってもらいたいもんである(笑)

でもマラソンなんて絶対やるようなキャラじゃないのに参加するなんて・・・クセがすごい



さらには阿川佐和子さんもファンラン初参加だ

もう説明するまでもない超有名タレント

だが岡山とは全く縁も所縁もない上にマラソン好きという情報も全くない

なのにおかやまマラソン実行委員会で彼女の氏名が決まったそうで

どういう選考基準なんだ(笑)

でもこれだけのビッグなスターが来てくれるなら良いことだと思うようにしようか(笑)



最後はやっぱり欠かせないこのお方

伊原木隆太岡山県知事

この方も第一回大会からファンランに参加している

千鳥とは「もんげーボーイズ」を結成した間柄である伊原木知事

芸人顔負けのトーク力を持つ上に精力的な仕事ぶりと全国屈指の人気知事である

これほど好感を抱ける知事って日本中探してもなかなかいないと思う



伊原木隆太知事は多くの名選手を輩出している天満屋の創業家の家柄で自身も社長を務めた

天満屋から多くの名選手が排出されさらには後述するが東京オリンピックの代表選手も誕生した

伊原木知事も本当に嬉しいと思う

ご自身ではマラソン経験はないようだがマラソンはお好きなようだ

岡大付属中学→大安寺高校→東大→スタンフォード大でMBA取得と漫画キャラのような成功人生だ

それから天満屋社長→岡山県知事と歩むこの方の成功人生は今後どこまで伸びるんだろうか?



また昨年はシンガーソングライターの奥華子さんが人生初のフルマラソン挑戦ということで参加

制限時間ギリギリの6時間8分というタイムでゴールしている

驚くのが彼女はそれまでハーフマラソンの21㎞が人生で走った最長距離だったということ

元々陸上部だったわけでもなく子供のころから音楽漬け

走り始めたのも昨年6月からで3キロ走るのもやっとだった状態だったそうで

40歳の年齢で始めてそこからたった4ヶ月ちょっとでフルマラソン完走までいったんだからすごい



彼女のおかやまマラソン参加の様子はは以下↓記事から詳細に確認できる

奥華子さんのおかやまマラソン2018

奥華子さんのオフィシャルブログで語られるおかやまマラソン参加について



奥花子さんは岡山県とは縁も所縁もない

ただ彼女と同学年のシンガーソングライターであるアンジェラ・アキさんはちょっとだけ縁がある

中学時代岡山市の中学に通ってたみたいで

彼女はもともと香川育ちだったからね

岡山と香川の行き来はよくあることで

だから何なんだって言われても困るけど(笑)


それはともかくまだまだ有名人を多数輩出してきた岡山県だ

稲葉浩志(B’z)・・・津山市

甲本ヒロト甲本雅裕兄弟・・・(岡山市)

中西圭三・・・ 児島郡灘崎町(現・岡山市南区)

葛城ユキ・・・ 高梁市

オダギリジョー・・・津山市

MEGUMI・・・倉敷市

桃瀬美咲・・・岡山市(個人的には彼女こそ“岡山の奇跡”と呼びたい可愛さだと思う)

桜井日奈子・・・岡山市

宅麻伸・・・玉野市

ブルゾンちえみ・・・岡山市

平松政次・・・ 高梁市

川相昌弘・・・岡山市

森末慎二・・・岡山市


ザッと挙げただけでもこれだけの有名人がいる

まぁ絶対来てくれなさそうな名前も並ぶがこの中からまた誰か来てくれるかもしれないね?

おかやまマラソン歴代(過去)全大会の結果(男女優勝者とタイム)

おかやまマラソン

気になるおかやまマラソンのレベルはどんなもんじゃろか?

ここに過去大会の優勝者とタイムを羅列してゆく

2015年 男子:三木啓貴さん(2時間24分49秒) 女子:鈴木純子さん(2時間53分39秒)

2016年 男子:池田泰仁さん(2時間23分43秒) 女子:村上史恵さん(2時間52分06秒)

2017年 男子:山崎竹丸さん(2時間20分31秒) 女子:村上史恵さん (2時間50分01秒)

2018年 男子:武村佳尚さん(2時間24分08秒) 女子:村上史恵さん(2時間49分30秒)

ご覧のような結果となっている

男子はともかく女子のタイムを見ると女子のレベルはあまり高くないという印象だ

ただ現在三連覇中の村上史恵さんは37歳になる年齢だと思われるが年々タイムが速くなっている

この年齢でこのタイムを伸ばしているのはすごいことだ

他の地方マラソンでも女子の上位者は大体このくらいのタイムだがほとんどが20代前半だ

彼女の“4連覇”を期待したいと思う

おかやまマラソンの参加資格と費用について

おかやまマラソンの参加方法について情報を残しておく

フルマラソンの方は年齢条件が2001年4月1日以前に生まれた人ということになっている

つまりは高校を卒業した大人以上の世代のみということだ

子供はまだまだ参加できません

その上でエントリーして抽選をパスして初めて出場できるわけ

参加費用は1人1万円で定員は15000人である



ファンランの方は2007年4月1日以前に生まれた世代ということで今度は子供でもOK

要するに中学生以上ってことだ

中学生で参加するようなら・・・これがホントの「中学生日記」って感じかな?

定員はわずか1400人

費用は3000円

当然すさまじい倍率の中エントリーして抽選をパスしなきゃならない

おかやまマラソンのエントリー倍率は?

気になるエントリー倍率を過去全大会文まとめてみた

マラソンは「岡山市民県民優先枠」(岡山県内在住者)と「一般枠」(居住地の制限なし)の二種

ファンランは全て一般枠のみだ

各大会のエントリー状況と倍率は↓


第1回(2015年)大会

マラソン・岡山市民県民優先枠・・・定員2000人申し込み7041人 倍率3.52倍

マラソン・一般枠・・・定員12500人申し込み19222人 倍率1.54倍

ファンラン・・・定員500人申し込み2485人 倍率4.97倍



第2回(2016年)大会

マラソン・岡山市民県民優先枠・・・定員2000人申し込み8816人 倍率4.41倍

マラソン・一般枠・・・定員13000人申し込み21917人 倍率1.69倍

ファンラン・・・定員1000人申し込み3150人 倍率3.15倍



第3回(2017年)大会

マラソン・岡山市民県民優先枠・・・定員2000人申し込み10696人 倍率5.35倍

マラソン・一般枠・・・定員13000人申し込み24229人 倍率1.86倍

ファンラン・・・定員1200人申し込み4152人 倍率3.46倍



第4回(2018年)大会

マラソン・岡山市民県民優先枠・・・定員2000人申し込み11972人 倍率5.99倍

マラソン・一般枠・・・定員13000人申し込み26222人 倍率2.02倍

ファンラン・・・定員1300人申し込み4383人 倍率3.37倍



第5回(2019年)大会

マラソン・岡山市民県民優先枠・・・定員2000人申し込み12668人 倍率6.33倍

マラソン・一般枠・・・定員13000人申し込み28390人 倍率2.18倍

ファンラン・・・定員1400人申し込み4095人 倍率2.93倍



上記のようなエントリー倍率だ

岡山市民県民枠は倍率が高いが一般枠はやはり遠征・宿泊の負担があることから倍率は低めだ

季節的に11月は全国各地でマラソン大会が開催されていることもあって分散しているのもあるか

どちらにしても一般枠なら割と参加は現実的だ

過去の優勝者も四国出身のランナーが多い

四国のランナーの爆走的な快速ぶりはまさに「ダイナマイト四国」と呼ぶに相応しいものがある

今回は地元岡山のランナーから優勝者が出てくれたら嬉しいね?

こうなりゃいっそのこと・・・このオレが・・・やってやろうか?

「岡山のキプチョゲ」の異名を誇る(と、勝手に言ってる)このオレ様が

「岡山の神秘」と称される(と、勝手に思ってる)このオレ様がぁ!!

え?

「誰も見たくない」って?

「“岡山のまぐれ”がいいとこ」だって?

そんな・・・ひどい・・・

でも嬉しい

おかやまマラソン2019のTシャツとフィニッシャータオル(参加賞)について



おかやまマラソン2019は参加賞も用意されている

まず大会オリジナルTシャツ↓は全員に配布される

おかやまマラソンのTシャツ
おかやまマラソンのTシャツ

5周年仕様のデザインである

岡山名物の桃をイメージした中に桃太郎一味(犬・キジ・猿)と岡山城とシティライトスタジアム

シティライトスタジアムは岡山県総合グラウンド内のゴール地点である

男女とも着れるデザインになっているのではないだろうか?

なんせここだけでしかもらえないTシャツだ

そう考えると価値観が妙に高まるのはなぜだろう(笑)



そしてマラソン・ファンランどちらも完走したらフィニッシャータオル↓ももらえる

おかやまマラソンのフィニッシャータオル

これも岡山名物のピオーネをイメージしたラベンダーパープル色の美しいタオルである

ブルーのTシャツとパープルのタオルという組み合わせもとても良いです

走りたくなる組み合わせって感じ?

デザインセンスが素晴らしいと思う

「みんなで走ろうおかやま」って気分にさせられる(笑)



さらにマラソンの方は完走すると備前焼のメダル↓までもらえるのだ

おかやまマラソンのメダル

節目の第5回大会ということで備前焼陶友会(備前市)の若手作家による力作である

やはり岡山名物の桃をイメージした形のメダルに桃色の真田紐を合わせた仕様になっている

しかもゴールでは可愛い女の子が心からの(?)笑顔で出迎えてくれてこれを首にかけてくれる

もしかしたらそこから恋が芽生えることもあるかも?

これがホントの「桃色片想い」って感じ?

もちろんあなたが女性だったらあまり関係ない話かもしれないけど(笑)

女性ランナーもたくさん参加してるからイケメンのメダル掛けボランティアさんも必要かな?

なんならこのオレが・・・すいませんイケメンじゃあありません(笑)

ましてや42のオッサンです(笑)

しかも変態です(涙)

それはともかくあややって実は姫路出身だからちょっと岡山と近いね・・・ってあんま関係ないか

今や岡山的にはもう引退したあややより桜井日奈子ちゃんをどんどん推していく方針だろうし(笑)

個人的には“岡山の奇跡”は桃瀬美咲ちゃんだと思うんだけどね



そういや倉敷に1人ものすごく可愛い女の子がいるんだよね...

今は一般人だけどさ

顔が全てじゃないのはわかるけど彼女ってきっとスターになれそうなんだけどね

マジで「エッ?」って振り向いてしまうくらいビックリするほど可愛いから

既にオーラが全然違うというかさ

まさに“倉敷の奇跡”としか言いようがない美しさ

おかやまマラソンの参加賞の話題だったのにいろいろ話が逸れちゃったね

とにかくこのメダルがほしいんだ!!

完走者の中からランダム抽選で300人に県特産品をプレゼント!

上記の参加賞以外にもフルマラソン・ファンランどちらの完走者全てが対象のプレゼントがある

何かしらのランダム抽選で選別された300人に完走ゴール後に完走証と共にプレゼントを渡される

備前焼の小物とかデニムのペンケースなどの“オシャレ雑貨”的なものらしい

全参加者16400人が完走したとしてそのうち300人だから確率は1/55だ

そこまで絶望的な確率でもあるまい

そんなちょっとしたサプライズってすごく嬉しく感じちゃうんだよね人間ってやつは(笑)

まさに「1/55の純情な感情」って感じ?

壊れるほど愛しても1/55も伝わらない?

おかやまマラソン2019のコースと各給水所のおもてなしメニューについて

肝心のコースはどうなのか?

スタートは岡山県総合グラウンド

そこから岡山駅を跨いでメインストリートを南下する

倉敷川を越えて西紅陽台で折り返し

折り返し後はルートを東に取り旭川を渡るまで走る

最後は旭川沿いに北上して岡山総合グラウンドのシティライトスタジアムがゴール

ザックリ言うとこのような流れであり全体的に起伏も少なく高速コースと言って良い



そしておかやまマラソンは各給水所で出される給食がものすごく豪華

バナナとかみかんとかトマトなどありがちだがこの大会はそんなヤワなもんじゃあねぇ!

高原ブッセ」や「瀬戸大橋まんじゅう」や「スポーツきびだんご」なんてもんまである

レース中にそんなもん食ったら喉乾いてしかたないと思うが(笑)

さらには序盤の第3給水所ではご当地名物のシャインマスカットまで提供される

さらにさらさら第10給水所じゃ「ラーメン広場」なんてもんまであってラーメン食い放題だ!

上述した以外にもまだ他にもいろいろ各給水所で出される

これじゃ自己ベストを出すとか完走するとかより「グルメ」目的の参加者まで出てくるか?

2001年4月1日以前に生まれた大人は参加費1万円払うわけだから1万円で食べ放題の元を取るか?

もう何する大会なんだよこれは(笑)



それはそれとして具体的なマップと各給水所のおもてなしメニューを知りたいあなたは↓で確認を

岡山マラソンコースマップと給水所おもてなしメニュー

岡山マラソン全コースを4分で体験できるとてもありがたい“お動画”↓

おかやまマラソンの交通規制はどうなる?

それだけの一大イベントとなるとどうしても気になるのが当日の交通規制だ

なんせ岡山駅周辺のメインストリートの大部分を使用するコースだ

あれだけのコースを長時間通行止めにするんだから相当大掛かりなことになる

まぁマラソンなんてどこもそんなもんだと言ってしまえばキリがないが

当日に車移動をする必要がある方は要注意だろう

ここでザックリと情報を提供しておく



まず全体の交通規制時間は当日11月10日の午前7時45分~15時15分(およそ)という予定だ

その時間内でも序盤に通過するだけのエリア等は早めに解除される箇所もある

だが岡山駅周辺のメインストリートは北行きや西行き等に限定されるが全時間帯通行禁止だ

当日は参加者はもちろんだが参加しない市民の方々も駅周辺の車移動は控えた方が良いだろう

当日はバスや路面電車の公共交通機関のダイヤにも影響が出るようだ

これも事前に確認が必要だ



年に一度のイベントだけにご理解頂きたい

交通規制の詳細エリアマップは以下↓で確認できる

おかやまマラソン当日(11月10日)の規制エリアマップ

実は女子マラソン王国?岡山のマラソン熱について

天満屋が輩出した選手含めての話になるが岡山は優秀な女子マラソン選手を多く輩出している

地元出身の有森裕子さんや重友梨佐さん以外にも天満屋所属の女子選手の活躍が目覚ましい

上述した山口衛里さん・坂本直子さん・中村友梨香さん以外にも森本友さんや松尾和美さんもいた

そもそも天満屋に女子陸上部が創立されたのも有森裕子さんのバルセロナでの活躍がきっかけだ

地元育ち地元出身の選手が銀メダルを獲得したことで岡山にマラソン熱が一気に高まった

女子マラソン界で小出義雄監督に並ぶ名指導者の武冨豊監督を伊原木一衛社長(当時)は招聘した



現職の伊原木隆太知事の父親である伊原木一衛社長の慧眼と武冨豊監督の指導力が結実した結果だ

そして岡山市民自体のマラソン熱も高い

旭川や百閒川では毎日誰かしらランナーが走っている

そんなの全国のどの河川敷でも同じだろと思うかもしれない

だがここのランナーのレベルは高くちょっとした自転車くらいの速さのランナーもしばしばいる

おそらくこのおかやまマラソンに参加するレベルだろうしサブ3(3時間切り)できるレベルだ

偉大なる人見絹枝選手の存在

1920年代・・・今から1世紀近くも前に岡山出身で次々と陸上の世界記録を樹立した選手がいた

その名は「人見絹枝」選手

彼女はその絶頂期の24才に結核性の肺炎によりこの世を去ってしまった悲劇の天才陸上選手だ

彼女は日本人女性として初めてのオリンピックメダリストである(1928年アムステルダム五輪)

しかも世界記録を合計10種目で11度も達成した万能の陸上選手だったのである

そんなすごい選手が岡山の地から生まれ育ったのだ


まずは公式の世界記録


100m走(12秒2)

200m走(24秒7)

走幅跳1度目(5m50)

走幅跳2度目(5m98)

次は未公認の世界記録

400m走(59秒0)

三段跳(11m62)



現存しないオリンピック種目の世界記録

50m走(6秒4)

60m走(7秒5)

立ち幅跳び(2m61)

三種競技・・・ 217点(100m:12秒4、走高跳:1m45、やり投:32m13)



一瞬だけ世界記録

800m走 (2分17秒6) ・・・そのレースまではそれまでの世界記録を上回るが、

同一レースを走ったドイツのラトケ選手に僅差で敗れた


これだけの世界記録を達成してきた

今となっては平凡な数字でしかないがこれでも当時は世界最先端の記録だった

当時は女子陸上選手への偏見が強かった時代だ

「女性が太ももを露出するとは何事だ」という貞操観念からくる批判が多かったようで

彼女はそんな批判にも負けなかった

そして言い放った名言がある


「いくらでも罵れ!私はそれを甘んじて受ける。しかし私の後から生まれてくる若い女子選手や、日本女子競技会には指一つ触れさせない」



当時は女性はもう20歳にもなれば嫁に行かなければ白い目で見られる時代だった

しかし世界大会を見ると25,6歳でも独身で競技に専念できている選手がたくさんいた

彼女はそれを見て日本の女性もそうなるべきだと感じ世間の偏見と闘う為に世界大会に出続けた

とにかく走って走って走りまくったのだ

世界中を飛び回る殺人的日程だった

日本女性の未来のために彼女は闘いそして24才で病に倒れたのである...



人見絹枝選手は短距離から中距離・やり投げ・幅跳び等万能の陸上選手だった

それだけでなくテニスをやらせてもいきなり優勝するほどの強さだった

身体能力だけでなく学業も極めて優秀だった

文武両道で何をやらせても優れた結果を残す極めて優秀な遺伝子の持ち主だったのだ

病気にならず競技を無理のないペースで続けられる環境があったらと悔やまずにはいられない

岡山という地はそんな偉大な選手を産んだ地でもあり陸上熱が高いのも必然なのかもしれない



人見絹枝選手の命がけの競技人生によって日本の女性スポーツ選手への道が開けた

その彼女の女学校時代の後輩が奇しくも有森裕子選手の祖母である

さらに有森裕子選手がバルセロナ五輪で銀メダルを獲得した

その快挙は当時の女子陸上界では64年ぶりのものだった

その64年前の快挙が1928年のアムステルダム五輪での人見絹枝選手のものだ

女子800走で同じく銀メダルを獲得している



奇しくも不思議な縁がある人見絹枝有森裕子

有森裕子は祖母との関係も含め人見絹枝選手を尊敬していた

その有森裕子も自身の活躍で岡山に天満屋女子陸上部を誕生させる

そこからたくさんの一流選手が誕生したのである

この2人の偉大な陸上選手が岡山という地に・・・日本女子陸上界に残したものは極めて偉大だ

おかやまマラソンのスタートとゴール地点である岡山県総合グラウンドには2体の銅像がある

1体は上述したが有森裕子の銅像

もう1体がこの人見絹枝の銅像である

天満屋が産んだ東京オリンピック期待の星・ 前田穂南選手

そのような歴史を経て誕生した天満屋女子陸上部の現役選手の話に移ろう

その天満屋女子陸上部から待望の東京オリンピック代表選手が誕生した!

その可愛らしいルックスで“女子マラソン界のアイドル”とも呼ばれる前田穂南選手である

決してルックス先行ではなくマラソン・グランドチャンピオンシップでの結果は素晴らしかった

現状では日本女子マラソン界最速女王である

言わば「日本のキプチョゲ」とも言えるかもしれない



近年は同じ苗字の前田彩里選手や原田紋里選手や森田香織・詩織姉妹など美人ランナーが多い

女子マラソン選手だけでアイドルグループが結成できるんじゃないかと思うほど可愛い選手ばかり

まだあまり活躍していない選手にまで広げたら何人出てくるかわかったもんじゃあない(笑)

90年代生まれの子って突然変異か何かで美形が生まれる時代だったのかな?

それはともかくその中でも前田穂南選手の可愛らしさは際立っている

東京五輪の代表選手というだけでも注目される上に可愛いんだからマスコミも注目している選手だ



前田穂南選手の可愛い画像記事

前田穂南選手の可愛い画像記事

前田穂南選手の可愛い画像記事



「ほなみ」という名前は「東京ラブストーリー」が好きな親が主演の鈴木保奈美から取ったとか

ちなみにおかやまマラソンは制限時間があるから「ひとつ屋根の下」の最終回はありえない

それはともかく顔の雰囲気は高橋尚子(Qちゃん)とか竹内由恵アナに似てるかな

愛嬌があって可愛い感じ

愛嬌と言えば岡山が産んだ女子ゴルフ界の渋野日向子選手も愛嬌満点だと思う

だけど前田穂南選手は愛嬌+美人という最強の組み合わせのようにも思える



ちなみに名付け親の母親・ 麻理さんも以前テレビに出たことがあるがものすごい美人

父親の哲宏さんも一緒にテレビに出てるがめっちゃイケメンだし夫婦どちらもすごく若い

実際20才そこそこで結婚したご夫婦のようで今の穂南選手より若い歳で彼女を産んだようで

とにかく両親ともにルックスがとても良いから生まれた穂南選手が可愛いのもある意味当然

両親のルックスが良ければ産まれてくる子供はかなりの高確率で美形になるからね

前田穂南選手の可愛さは普通に遺伝なんだろうしどちらかと言えば父親似だね

その父親の哲宏さんが超絶イケメンだから

ご両親共に娘の応援に熱心で娘への愛情がとても伝わってきて良い家庭で育ったんだなと思う

見た感じ仲も良い感じで理想の夫婦って感じだ

まるで“カンチ”と“リカ”のようなご両親から生まれた前田保奈美・・・じゃなくて穂南選手

同じ岡山に住んでるのに会ったこともないこのオレと彼女はいつまでも見知らぬ2人の・・・まま



そんなこのオレのどうでもいい1/3の純情な感情はともかく彼女はピアノの腕もかなりのもので

2歳からピアノを習っていて高校3年まで続けていたそうで関西のコンクールで表彰も受けたほど

さらには絵も習っていてこれもかなり才能があったようで

上述した人見絹枝選手もそうだが優秀な遺伝子の持ち主は何でも一流レベルにこなせてしまう

彼女は身体能力だけでなく芸術的才能もあるようである

もしかしたら美人ピアニストとか美人画家としてどっちみち世間に注目されてたかもしれない



今や“日本最速女王”に近い存在の彼女だが高校時代は全国高校駅伝に出場もできなかった

怪我とか不調ではなく普通に補欠だ

なんせ大阪薫英女学院高等学校

上級生に松田瑞生選手、同期に加賀山実里恵奈姉妹、後輩に高松望ムセンビ選手がいた

前田穂南選手も1500m走でインターハイ大阪府大会新記録(4分28秒15)を出す活躍を見せていた

それでも層の厚さに駅伝出場枠を勝ち取ることはできなかったのである



おっとりしているようだが天満屋の同僚たちは「根は負けず嫌い」と評する前田穂南選手

彼女はその悔しさをバネに実業団に進みその才能を開花させた

日本人離れした長い手足と足を高く上げずロスが極めて少ないフラット走法を持っている

彼女のブレイクはこれら要因が決して無関係ではないだろう

肩幅も狭くスレンダーな体型は空気抵抗を受けにくいしあの長い足手足なら歩幅が広くなる

マラソン選手の理想形のような体型を持ち今の日本人選手には極めて少ないタイプである

高校時代に脚光を浴びすぎると逆に早くに潰れてしまう選手が多いが彼女は高校後に伸びた

谷川真理さんも2,3年前から東京オリンピック候補と期待していた逸材だったのだ



前田穂南選手らが天満屋でグランドチャンピオンシップ優勝の報告会を開いた様子↓

この報告会に一緒に出席している小原怜選手

彼女も東京オリンピック女子日本代表選手3枠の残りあと1つに手が届きかけている存在だ

自己ベストタイム2時間23分20秒は前田穂南選手の自己ベスト2時間23分48秒を上回る

前田穂南選手と同じく女子マラソン界のアイドル的存在の前田彩里選手がほぼ落選が濃厚

自己ベスト2時間22分48秒と現役日本女子選手で最速だった前田彩里選手が脱落したわけだ

前田穂南選手は兵庫出身だが小原怜選手は生まれ育ちも地元岡山だけに活躍を期待している

おかやまマラソン2018大会の結果と参加したランナーインタビュー動画集

おかやまマラソン2018大会結果

上述した通り男子は武村佳尚さんが2時間24分08秒で優勝

女子は村上史恵さんが2時間49分30秒で優勝した

女子は村上史恵さんが“絶対王者”になりつつありしかも年々記録を伸ばしている

逆に男子は昨年は数字を大きく落としたから今年はすごい優勝者が出ることを期待したい

今年って何かが起きそうな気がするんだよね...



それはともかく昨年参加ランナーのインタビュー動画がある

大会の雰囲気もよくわかる良い動画である↓

参加者は皆楽しそうだし満足しているようだ

参加するだけの価値は十分ある大会である

おかやまマラソン2019結果はどうなるんだろうか?

なぜだか今年は非常に期待感があるだけにね

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