山口県山口市にある湯田温泉は「防長四湯」の1つであり「美人の湯」としても有名だ
600年の歴史を誇り江戸時代などは藩主だけでなく長州の尊王攘夷の志士達も利用したという逸話もある
湯田温泉と言えば白狐が象徴的シンボルだ
毎年4月の第一土曜日には「湯田温泉白狐祭り」が開催され、これも「山口三大祭り」の1つである
(出店:松田屋ホテル)
そんな湯田温泉は日帰り入浴も可能であり、立ち寄り湯や足湯など気軽に温泉を楽しめる環境が整っている
湯田温泉の泉質は無色透明な「アルカリ性単純泉」である
源泉温度は大体63~74℃程度で肌にやわらかい保湿効果と美肌効果が高く、これが「美肌の湯」と言われる所以でもある
特に足湯は身体の自然治癒力を高めてくれる「ナチュラルキラー(NK)細胞」を活性化させてくれて、あらゆる病気の予防効果を期待できることから医師も推奨している
足には第二の心臓と言われるふくらはぎもあり、足(下半身)を温めることは全身の血流を改善させ様々な体調不良も改善させる期待もあることから、温泉に全身浸からなくても足元を温めるだけでも身体にはプラスである
立ち寄り湯(日帰り外来温泉)もあり↓でその施設も紹介してある
上記ページ以外に↓の「かめ福」というホテルは日帰り入浴プランが豊富でおすすめだ
系列の「温泉の森」も良い↓
宿泊や食事込みでしっかり温泉を楽しみたいのであればやはり「松田屋ホテル」↓
www.matsudayahotel.co.jp施設のグレードもサービスも大満足の旅館である
ただGW連休中の予約はそろそろ厳しいと思われ、日帰りプランもある(入浴のみは不可)が、これも10連休中はそろそろかもしれない
シンボルの白狐の伝説について
約800年前、権現山という寺の境内にある池に足を怪我した白狐が昼夜入ってるのを見つけた和尚が、その水をすくってみるとそれは温かくさらに奥を掘ってみると熱いお湯がみるみるわき出てきたというまるで「まんが日本昔ばなし」みたいな逸話である
日本の素晴らしさを存分に味わえる湯田温泉
ゴールデンウイークに行って損はないだろう
あまりの素晴らしさに「狐につつまれる」ような気分にさせられるかも(笑)