「銅繊維マスク」なるものを、群馬大学発ベンチャー企業の(株)グッドアイと株式会社明清産業が、群馬大学による特許申請技術を元に共同開発して販売にこぎつけようとしている。
ポイントは「銅繊維シート」という素材。
これがどんな力を持っているかだが...。
銅繊維マスクの効果・特徴について
銅繊維マスクがどのような効果や特徴を持っているか。
これはこの記事でグチャグチャ語るより、グッドアイが出したプレスリリースを見る方が早い。
たった2ページのPDFファイルだからすぐ読める↓
この件を報じたニュース↓
これらの情報からもものすごく期待できそうなのがわかる。
元々銅が持っているこの手の作用は前々から知られていたことだけどね。
しかしさらに光触媒までプラスすることでここまですごいことになるとは!
マスク不足問題が深刻化して、様々な企業や機関が「新時代のマスク」の開発に着手している。
これまでの時代になかったようなマスクが先月から次々誕生してきている。
平成までの旧時代と違って、令和はもう完全に「マスク新時代」になった。
グッドアイはマスクだけでなくつり革やドアノブのカバー、手袋なども銅繊維で作成する考えを示している。
かなりの自信を持っているのが伝わってきて頼もしい。
銅繊維マスクはいつ、どこで買える?
しかしながら、グッドアイでは現在は銅繊維シートをマスクやドアノブカバーや手袋などに商品化できる企業を募集している状況。
まだ販売はかなり先になりそう。
しかし、それ以外にも既に「銅繊維マスク」製造・販売にごぎつけているメーカーはあった!
ただ、グッドアイの商品と同品質かどうかの保証はできかねるから、あくまで自己責任でご判断を。
佐藤繊維とセレクトショップ「GEA(ギア)」
山形県寒河江市にあ繊維メーカーの「佐藤繊維」は、和紙と銅の組み合わせのマスクを作成し、
既に販売もしている。
速乾性のある和紙と銅シートを組み合わせたマスクを誕生させた経緯が以下↓記事で語られている
佐藤繊維が運営するセレクトショップ「GEA(ギア)」でこのマスクが予約受付中である。
価格は1枚税込み2980円で、1人4枚まで購入可能↓
アオレイル株式会社
新潟県見附市にあるメーカーで、こちらは新潟大学と共同開発で殺菌性銅素材共同特許も取得しています。
このメーカーは今治タオルで作った銅繊維インナーマスクを販売していて、心地よい質感まで重視しているようです。
この商品も以下↓ページで詳細な特徴や効果が確認できますよ(価格は2枚で税込み3,740円)
PLJインターナショナル
新潟・山形・群馬から大分離れて奈良の繊維メーカー。
クラウドファンディングのMakuakeで銅の抗菌マスクを出品していました↓
PLJインターナショナルWeb↓
銅繊維マスクは1枚あたりは高いものの、効果は一番期待できる可能性がある
どこのメーカーも銅繊維マスクにはかなりの効果を自負しています。
もうこういうものを見てしまうと、これまでの紙や布のマスクじゃ物足りなくなってしまいますね。
今後、銅繊維マスクが普及してどのような評判を呼ぶか注目していきたいと思います。
やはりグッドアイの商品実用化が一番待ち遠しいですね。