スズメバチハンターの田迎さんと内田さんの経歴や年収について

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スズメバチハンターの田迎さんと内田さん

今や日本一有名なスズメバチハンターの田迎真人さんと「ノースリーブ内田」さんのご両人。

この2人について調べた情報を掲載しておく。

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田迎真人さんの経歴

 

田迎真人さんは2021年現在で63歳。

埼玉県春日部市で「みどり産業株式会社」という法人を立ち上げ、

スズメバチの巣の駆除を担当し、依頼は年間で300件にも登るという。

 

さらに並行して養蜂業も展開していて、

自然養蜂にこだわった国産アカシアハチミツを販売している。

商品は↓

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春日部の蜂蜜は、花の蜜だけの生はちみつ。人工餌を与えはちみつとしてを貯蔵させておりません。だから、昔なつかしい風味と味わい。自然のまま、本物の蜂蜜をお求めなら春日部の蜂蜜。

 

ちなみに今月からオフィシャルTwitterアカウントも開設したようだからフォローしてあげてね↓


田迎さんがスズメバチ駆除を手がけるのは、

ミツバチを守るためでもあると言及している。

 

田迎さんは32年間高校の社会科の教師だった。

しかし、幼い頃にスズメバチに刺された経験が忘れられず、

いつか自分で捕まえてみたいという思いから独学で養蜂やスズメバチの生態を学び、

安定した教職を捨て、養蜂家兼スズメバチハンターに転身したというわけだ。

 

スズメバチハンター田迎さんの経歴と年収

 

スズメバチの巣の駆除料金は大体5千円~2万円前後で、

イレギュラーの高所作業が必要な場合は+3万円ほどらしい。

年間300件依頼があるということだから、

平均1件1万円としても年収は300万円。

 

また、田迎さんの口からも「教師の時の半分かもっと下がったくらい」と年収を言及している。

一般的な公立高校教師の平均年収が700万円前後と考えると、やはり大体それくらいなんだろう。

 

ただ、おそらく養蜂業の収入は入れてないはずだから、養蜂業の収入を入れれば当然もっと増える。

養蜂家の平均年収は200万前後とかなり低いから、合わせても教師時代の年収には及ばないと考えられる。

 

しかし、「好き」を仕事に出来ている点は大きいだろう。

働く理由は金だけじゃない。

安月給でも満足できるものだ。

仕事にやりがいがあればね。

 

ノースリーブ内田さんについて

 

「ノースリーブ内田」こと内田優(まさる)さんは、「みどり産業株式会社」のスタッフ。

2021年時点で80歳のご高齢だが過酷なスズメバチ駆除の仕事を担当している。

スズメバチは平気なのにミツバチはなぜか怖いらしい。

松戸在住とのこと。

 

そしてノースリーブから除く腕の筋肉がすごい。

とても80歳の肉体じゃあない。

この鋼の筋肉だからスズメバチの毒針も通さない自信があるということなんだろうか?

防護服を着ていても胸元は全開だったりしてかなり無防備だ。

 

実際「ノースリーブ」の由来は、

ノースリーブのままでもハチに刺されない自信があるからとのこと。

んなアホな!

 

 

でも確かにスズメバチって鳥が巣に近づいてもなぜか絶対攻撃しないんだよね。

クマだったら攻撃するけど(そして全然効かないけど)

だから攻撃する相手としない相手をどこかで境界線を引いているらしいのは事実。

だからって人間は全て攻撃対象だと思うけどなァ。

蚊に刺されにくい体質みたいなことなのか?

 

 

そもそも田迎さんも、結構Tシャツ1枚で巣に近づいたりまだスズメバチが残ってる巣を素手で取り出したりしてるんだよね。

言うよね~。

 

実際の駆除の様子の動画

日テレがUPしていたので貼っておく↓

 

テレ朝もUPしていたから貼っておく↓

オオスズメバチが地中に作った巨大巣を駆除する動画

これは田迎さんや内田さんのものではないが、スズメバチ駆除の過酷さがよくわかる動画。

最も危険で巨大なオオスズメバチの巣を駆除する大変さが伝わる。

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スズメバチに遭遇した場合の対処法

 

毎年10月がスズメバチの攻撃性がピークになる。

つまり1年で最も危険な月ということだ。

もし遭遇した時にテンパってパニックにならないようにできる限り対処法をお伝えしておく。

確実に刺されない保証はできないが、知ってると知っていないとでは大違いだ。

 

姿勢を低くする

おそらく現時点で分かっている限りではこれが一番有効。

しゃがむくらいまで低くできればいい。

スズメバチの視野はかなり狭く、低い位置は視界に入りにくいので、襲われる危険性をかなり下げることはできる。、

 

その低い姿勢のままゆっくりその場から離れればいい。

女性にありがちだが、

突っ立ったまま悲鳴を上げて手で振り払って背中を向けて逃げるのは絶対ダメ。

 

攻撃的な生物は、背中を向けて逃げるものはほぼ確実に追ってくる。

犬でさせそうだ。

それがスズメバチやヒグマだったらもう・・・。

 

とにかく、スズメバチに遭遇したら慌てずまずしゃがもう。

ただ、巣に近づいた場合でなければスズメバチは普通に目の前や真横を素通りしていく。

基本的にスズメバチは人間など眼中になく、巣に近づいた時だけ明確な殺意を持って攻撃してくる。

 

電撃ラケットで叩き落とす

 

これは自宅でスズメバチが出たケースの話だが、

ハエ用の電撃ラケットがあればそれで思い切り叩き落とせば高確率で一撃KOできる。

 

ただ基本的に自宅に出るハチは車の中に入ってきたハチ同様、

攻撃性はほぼ皆無なので、

窓開けてほっときゃ自然と出ていく。

 

無駄に攻撃をしてしまい、

それで「仕損じる」ことがあれば、

一気に「敵」と認識され素早い動きでラケットをかいくぐり刺してくる可能性もあるから、

くれぐれもこちらから攻撃を仕掛けないように。

 

襲ってくるなど身の危険を感じた場合のみ、

カウンター的に振り下ろせば良いだろう。

 

少なくともスズメバチ撃退スプレーよりは電撃ラケットの方がいい。

スプレーは動きが早いので当たらない場合もあるし、

家の中ばピレスロイドだらけになり、

くしゃみが止まらなくなるし、

しかも当たっても必ずしも即死するわけでもなく、

普通に襲ってくることがあるから寧ろ危険。

 

 

これもあくまで緊急時の対策なので、間違っても襲われる前にこれからお伝えすることは実践しないように。

絶体絶命時の「防衛策」としての最終手段として認識していただきたい。

 

スズメバチの弱点はずばり「水」だ。

難易度は高いし女性には厳しいが、ペットボトルなどで水でもお茶でも持っていたら、

それをぶっかけて命中さえすればもう何も怖くない。

 

スズメバチは羽が濡れたら飛べないからだ。

水を口に含んでミストのようにして吹き付ける練習をしておけば、

最悪の場合の最後の手段として使えなくもない。

 

さらに言えばスズメバチは体温が下がると動きが極端に鈍くなる。

水を浴びれば一気に体温が低下する。

人間と違ってスズメバチサイズの体長では水を全身に浴びれば一気に体温が下がるのだ。

 

さすがに襲わるシチュエーションとすれば、スズメバチの数はせいぜい2~3匹だろう。

それ以上に襲われるなんて土の中のスズメバチの巣を踏んでしまうような雷に打たれるくらいの低確率でしかないから、

2~3匹以内ならこれで一網打尽に出来ると言えばできる。

 

コツは水を口に含んだら唇に力を入れて閉じた状態で口を吹くこと。

唇を閉じてないと「ペッ」と吐き出すようになり、

射程範囲も狭いどころか下に落ちるだけなのでまず当たらない。

 

ミストにして吹き付けることが重要だ。

プロレスラーの「グレート・ムタ(武藤敬司)」の“毒霧”を吹きつけるイメージだ。

 

あるいはタオルを水で濡らして攻撃するのも1つの手段。

濡れタオルでバッと攻撃すれば射程範囲も広く当たりやすい。

 

濡れタオルって人間相手でもそれで思いっきり叩けばものすごい威力であることがわかる。

合気道の達人・武田惣角は濡れ手ぬぐいだけで暴漢5人を倒したり、

濡れ手ぬぐいで20枚の瓦割をしたという逸話もある。

 

江戸時代も濡れ手ぬぐいを「武器」として刀を持った武士と闘った人物がいたそうで、

それがモデルになったのか、昔の時代劇でも「遠山の金さん」など濡れ手ぬぐいを武器として闘う演出があったそうだ。

 

まして、スズメバチは水に弱い。

水をたっぷり含んだタオルでバチコーンと叩き落とせばもう飛ぶことはできない。

タオルは素早い攻撃もできるし、単純に振り回すだけでも襲ってくるスズメバチに対して威嚇効果もある(もちろん、襲ってくる前に威嚇したら逆に攻撃されるからダメ)。

 

まして自宅の庭などにいてホースを使える状態なら、

一番良いのはホースの先端を指で潰して水を広範囲に噴射するのがベストだろう。

次々とハチが目の前にポトポトと落ちてゆく様がみられるはず。

 

ちなみに、かなり水圧が強いものだが、放水だけで巨大なスズメバチの巣を駆除してしまった動画もある↓

 

くれぐれもマネはしないように。

ここでお伝えしている対処法は、あくまでも「襲われてどうしようもない絶体絶命の状況」で自分を守る最終手段としてお伝えしている。

スズメバチに遭遇しない方法

 

一番良いのはスズメバチに遭遇しないことだ。

スズメバチも24時間265日常に活動しているわけじゃあない。

  • 雨の日
  • 気温が低い日

は、スズメバチはほぼ活動しない。

夜行性のハチはかなり少ないし、

雨の日や気温が低い日も活動しないか、

活動していても動きがかなり鈍いから危険度はかなり低い。

 

あと気をつけたいのは体臭。

特に暑い時期は汗をかくが、

汗の臭いにはものすごく敏感で、

てきめんに寄ってくる。

 

山登りすれば汗をかく。

その汗に反応してスズメバチがやってくる。

だから山登りは危ないという図式が成り立ってしまう。

 

特に汗臭くなったタオルやシャツの臭いに敏感だから、

衣類やタオルは清潔にしておく方が良い。

 

あと、香水にも敏感で寄ってくるから、

「山ガール」の皆さんはくれぐれも香水なしでお願いします。

 

蜂の子の優れた効果

 

田迎さんたちが駆除した巣には多くのハチの幼虫がいる。

これらは古来より山間部の村では貴重なたんぱく源として食されてきたが、

近年耳鳴りや難聴に優れた効果があることが発見された。

 

それだけでなく、ハチノコの滋養強壮力はかなりなもので、

女性は疲れにくくなり、

男性は精力増強の効果も期待できる。

 

昆虫食と言うと「ゲテモノ」「罰ゲーム」のイメージがあるから知られていないが、

蜂の子の栄養効果は素晴らしいものがあるからこれを知らないのは本当にもったいない。

 

凶暴なクマを倒して得られる熊胆(古来より万病に効く成分として受け継がれている)や、

凶暴なスズメバチを制圧して得られる蜂の子など、

危険を冒して得たものに限って素晴らしい効果が得られるものなのである。

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